白石温麺をご存じ?
パッケージが魅力的な白石温麵
最近、そうめん売り場で、白石温麺(しろいしうーめん)という乾麺を見かけます。
普通のそうめんの半分の長さで、パッケージがレトロかわいいのです。
100円ちょっとしかしないし、試しに買ってみました!
2種類あったので両方買いましたよ。
大正ロマン風の絵柄が、雰囲気出してますね。これは買いたくなる。
白石温麵とは
今から約400年前、宮城県白石市で白石温麵は誕生しました。鈴木浅右衛門という人が、病弱のお父さんのために、消化の良い食べ物を探して、油を使わないので消化の良い麺の製法を、旅の僧から授かったそうです。
その麵を食べると、浅右衛門さんのお父様はすっかり元気になったとのこと。そんな温かな心から生まれた麺なので、温麺と名付けられたそうです。いいお話ですね。
また、はじめは漢字のとおり、「おんめん」と呼んでいましたが、うまい、うまい、と食べているうちに、「うーめん」と言われるようになったようです。それで温麺と書いても、うーめんと読むのですね。(諸説あり)
白石温麵は短い。だから茹でやすい。
白石温麵の最大の長所は、短くて茹でやすいところです!
小さめの鍋でも、鍋肌に引っかからずに茹でられます。これは便利。
そうめんより2分ほど茹で時間は長いです。
油を使わない分、そうめんに比べるとツルっと感はあまりないので
どちらかというと、温麺向きだと思いました。
それでも冷し白石温麺は、十分おいしいですよ~。
トマトのマリネと冷やし白石温麵。
冷やし白石温麵トマトのせ。すりごまをトッピング。
お酢で味変も、さっぱりしておいしいです!
2社の温麵の味の差は、あまり感じられませんでした。両方おいしいということです😀
お安くて、茹でやすい白石温麺。お腹にやさしく、暑い夏の献立に登場させてみてはいかがでしょうか?
三沢市のドラッグストアに売っていましたが、八戸市にもあるといいです。